SCHOOL LUNCH いのちに感謝する給食

雨土のお恵みと、これをつくってくださった方々のご愛念に感謝して頂かせていただきます。
この食べ物が私たちの体の中に入って、自他共にお役にたちますように。
ありがとうございます。いただきます。

これは、毎回、給食をいただく前に、全員で手を合わせて言う大切な言葉です。私たちは「いのちに感謝する給食」と呼んでいますが、食育の観点から、百姓屋敷わらの考え方をもとにマクロビオティックを取り入れ、栄養面だけでなく、命を育む地球を大切にし、食材や生産者に感謝する心を育てています。
まず、お茶を飲むことから始め、例えば、野菜、魚、麺類というように、子どもが苦手とする料理から先に出しています。園児の健康を守るためです。
そして、一番大事にしているのは、食べるときの楽しさ。みんなとおしゃべりをしながら、楽しく食べることです。苦手な野菜を食べられるようになるのは素晴らしいことですが、子どもが給食の時間を嫌いになるのは本意ではありません。お母さんに献立を見てもらい、絶対に食べられないと思われる場合は、お弁当をお願いしています。
お昼寝の後には、おやつの時間があり、スタッフが工夫を凝らして毎日手作りしています。